English
サッカー競技規則道場

ジャッジDB

明治安田J2リーグ 2026/27シーズン 第4節 RB大宮アルディージャvs湘南ベルマーレ

[オフサイド] 2度のシュートブロックが続く連続プレーの中で見極めた得点取り消し

実際の試合映像をもとに、独自に分析した解説です。

引用:RB大宮アルディージャ 公式チャンネル / ArdijaOfficial

まず結論 ─ FINAL DECISION

オフサイド

際どい判定 ナイスジャッジ

中盤でのボールの奪い合いからRB大宮アルディージャがボールを保持し、主審はノーファウルとしてプレーを継続させた。その後、左サイドから中央へカットインした選手がシュートを放ち、ゴールキーパーがこれを防ぐ。こぼれ球に反応した大宮の9番の選手が放ったシュートも再びゴールキーパーに防がれたが、そのこぼれ球を大宮の16番の選手が押し込みゴールとなった。しかし副審がフラッグアップし、オフサイドの反則により得点は取り消された。

Referee Review

なぜこの判定になったのか?

審判目線の解説ポイントをチェック

解説を見る

映像と競技規則から見るポイント

連続したプレーの中で冷静にオフサイドを見極めた、副審の素晴らしいナイスジャッジです。 このシーンには注目すべきポイントが2つあります。 ①中盤でのコンタクトの見極め まず、事象の起点となった中盤での競り合いに注目してください。複数の選手が倒れ込んでいますが、主審はこれを正当なコンタクトであると見極め、プレーを継続させています。このようなコンタクトを正当なものとして流すことは、試合を盛り上げる要素になると考えています。素晴らしい見極めからこのシーンがスタートしています。 ②オフサイドの見極め ここは非常に難しい事象でした。まず、左サイドから中へ切り込んできた選手のシュートに対して、大宮の9番の選手に注目してください。仮に9番の選手がオフサイドポジションにいた場合、このシュートに対してゴールキーパーのブラインドになっていたか、またこぼれ球に反応してプレーしているため、いずれにしてもオフサイドが成立するという内容になります。この見極めも大変難しかったところです。 9番の選手のシュートがゴールキーパーに防がれた直後、近くにいた16番の選手がこぼれ球に反応し、ボールをゴールに入れました。そして、このタイミングで副審はフラッグアップをしています。よく見てみると、9番の選手がシュートを放った瞬間、16番の選手はボールよりも前方にいることが分かります。これにより、オフサイドの判定が正しかったことが確認できます。 2度もゴールキーパーに防がれるという連続したプレーの中で、それぞれの局面を冷静に整理してオフサイドであることを見極めた、副審の素晴らしいナイスジャッジだったと思います。

根拠となる競技規則

第11条 オフサイド

公式の確認先

競技規則の原文を確認する

上記はIFAB・JFAの公式資料です。このシーンは、筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。

Quiz

これ、答えられますか?

攻撃側競技者のシュートが主審に当たり、コースが変わってそのままゴールに入りました。この場合の主審の判定として、最も適切なものは、次のうちどれか。

サッカー競技規則道場アプリについて

LINE公式 Soccer Laws Dojo

最新情報は公式LINEから

ジャッジDBの新着記事のお知らせ、PDF版問題集、アプリの活用情報をお届けします。気になるルールは、トークから気軽に質問できます。

LINE公式アカウントを友だち追加

登録無料。配信が不要になった場合はいつでも停止できます。

関連するルール解説

このシーンのタグに関連する基礎知識を、競技規則の考え方から確認できます。

他のシーンも見る