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明治安田J2リーグ 2026/27シーズン 第2節 横浜FCvsジュビロ磐田

[ノーゴール] 直接フリーキックがゴールに入ったように見えた際どい事象とノーゴールの判定

解説:からかさ(2級審判員) 公開

実際の試合映像をもとに、独自に分析した解説です。

引用:DAZN Japan

まず結論 ─ FINAL DECISION

ノーゴール

際どい判定

ジュビロ磐田のフリーキックの場面。キッカーは直接ゴールを狙い、ボールはゴール右下の隅へ向かった。横浜FCのゴールキーパーがセーブしたように見えたが、映像ではボールがゴールに入っていたようにも見える。審判団はノーゴールと判定し、試合は続行された。

Referee Review

なぜこの判定になったのか?

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映像と競技規則から見るポイント

まず前提として、この事象を人間の目で見極めることは極めて難しく、不可能に近い状況でした。ゴールラインを監視する副審は、フリーキックが蹴られる時点ではオフサイドラインを見ており、蹴られた瞬間にゴールラインへ向かって走り出したとしても、ボールのスピードに追いつけるわけではありません。ゴールラインの延長線上から見極めることは、大変難しい事象でした。 そのうえで、映像や現地からは入っていたように見えるのだから、ゴールを認めてもよいのではないか、という疑問を持たれる方もいると思います。ここで押さえておきたいのが、得点を認める際の鉄則です。審判員には「ゴールについては、審判員自身の目ではっきりと、ボールがゴールラインを完全に越えたことが確実に分かったときだけ得点を認める」という鉄則があります。入ったように見える、少し離れていたが入ったように見えた、観客も入ったと言っていた、といった不確実・不確定な材料で得点を認めてはならない、という原則です。 このシーンも、入っていたように見えます。しかし、それはあくまで映像や見え方からの予測でしかなく、予測で得点を認めることはあってはなりません。審判員の目線で言えば、見えなかったのだから、確実に分かっていない以上は認めてはならない、ということになります。結果としてボールが入っていたかどうかとは切り離して、現場がノーゴールを貫いたという判定のプロセスは、ある意味で正しい判定だったと考えます。

根拠となる競技規則

第10条 試合結果の決定(得点)

公式の確認先

競技規則の条文を確認する

リンク先はJFAの日本語版競技規則(PDF・約13MB)です。指定のページで開かないときは、ボタンのページ番号を見てください。このシーンは筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。

Quiz

これ、答えられますか?

キックオフで、キッカーがけったボールが、誰にも触れられることなく直接自分自身のチームのゴールに入ってしまいました。主審がとるべき判定として、最も適切なものは、次のうちどれか。

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