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解説を見る映像と競技規則から見るポイント
このシーンで注目してほしいのは、主審の予測です。 映像をよく見ると、鳥栖から縦へのスルーパスが出る直前に、主審が首を振っていることが分かります。その視線の先では、ヴァンフォーレ甲府の17番の選手が最終ラインから少し前に出ており、その背後にスペース(ギャップ)が生まれていました。 また、このシーンの直前にも、得点を決めた鳥栖の9番の選手は裏のスペースへ走り出す動きを繰り返しており、今回も甲府の17番の選手が前に出たことで空いた裏のスペースを狙っていました。主審は首を振ったタイミングでこの裏への抜け出しの可能性を把握し、予測していたからこそ、実際にスルーパスが出た瞬間に素晴らしい動き出しができ、事象の近くで最後まで見極め続けることができたと考えられます。 事象が起こる前に周囲を見て状況を把握し、次に起こることを予測する。その準備が動き出しの質につながることを示す、審判員にとって非常に参考になるシーンです。
根拠となる競技規則
第5条 主審(ポジショニング)
公式の確認先
競技規則の原文を確認する
上記はIFAB・JFAの公式資料です。このシーンは、筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。
Quiz
これ、答えられますか?
ゴールキックにて蹴られたボールが、相手チームのゴールに直接入った。この時の対応として適切なものは次のうちどれか。
競技規則ではこうなります(第16条)
相手チームのゴールに限り、ゴールキックから直接得点することができます。 ※ボールがキッカーのゴールに直接入った場合、相手競技者にコーナーキックが与えられます。
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